
山形支局長 宮崎 敦
1967年千葉県生まれ。
小学校は北海道室蘭市、中学校は横浜市で卒業。90年入社。
大学は文系だったが医療・科学の取材を約25年間続け、
「医療ルネサンス」「超人(アスリートの科学)
リオ五輪編」などの人気企画を担当した。

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202309
山形支局長の宮崎敦です。酷暑がひと段落し、ようやく朝夕に涼しい風を感じる季節になりました。どこも稲穂が黄色に染まり、山形に待望の秋到来という気がします。
週末、蔵王の御釜に行ってきました。噴火口の山肌は荒々しく、エメラルドグリーンの水は幽玄とした美しさ。大きな鬼が入る温泉のようです。熊野岳から刈田岳に続く「馬の背」は、山の国・山形でも宝物と言える屈指の景観です。海外の方も多くいて、日常が戻りつつあることも感じました。紅葉シーズンが待ち遠しいです。
山形大学医学部が9月で創立から50年となります。県内で活躍する卒業生のお医者さんも多いでしょう。地域医療を大切にしてきた半世紀と未来を、連載で伝える予定です。芸術の秋も本番。恒例の読売書法展・東北展は10月25日~29日、山形市の山形美術館と山形県芸文美術館で開催です。ぜひご覧ください。
「確かな情報 山形も、世界も」。今月も街ダネから世界の隅々の動きまで、読売新聞が毎朝お届けします。
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202308
山形支局長の宮崎敦です。お盆が過ぎましたが、県内は猛暑が続いています。熱中症は、夜に寝ている間にも起きます。
水分のこまめな補給、体調の管理に引き続き努めましょう。「花笠 笑顔も踊る」。8月6日朝刊の県版は、4年ぶりに
通常開催となった山形市の花笠まつりを、この見出しと4枚のカラー写真で伝えました。踊り手も観客も笑顔、笑顔。
待ちわびた祭りを楽しむ空気が街にみなぎっていました。花笠まつりに限りません。この夏、県内の祭りやイベントに
確かな活気が戻っています。読売新聞はみなさんの熱意と笑顔を伝え、元気な郷土を応援します。
9月は県都の山形市長選、最北の新庄市長選が、10日にダブル投開票の予定です。コロナ禍から再出発する街の未来を
どう描くべきか、両市の現状や課題を記者が取材中です。ご期待ください。「確かな情報 山形も、世界も」。
今月も街ダネから世界の隅々の動きまで、読売新聞が毎朝お届けします。
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202307
山形支局長の宮崎敦です。梅雨が明け、県内は連日の猛暑です。熱中症なのに室内で気づかず、悪化するケースがあるそうです。自宅でも冷房や水分補給など対策を忘れないようにしましょう。
読売新聞の読者参加企画の一つ「USO放送」は、ニュースを十数文字で風刺するミニコーナーです。全国から作品が集まる中、山形から全国版で5月に2本、6月に4本掲載され、4月と5月は連続で月間賞に輝くなど山形のレベルが急上昇中です。県版の水曜日には読者の俳句、短歌、川柳を紹介する「よみうり文芸」もあります。この夏、毎朝の新聞が楽しくなる趣味を作りませんか? 投稿の挑戦をお待ちします。
夏の県版は連載や企画記事が盛りだくさんです。9月に迫った山形市長選や県南部豪雨一年などのニュース、戦後78年、お酒などの読み物も予定しています。こちらもお楽しみに。「確かな情報 山形も、世界も」。今月も街ダネから世界の隅々の動きまで、読売新聞が毎朝お届けします。
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202306
山形支局長の宮崎敦です。新酒の出来栄えを競う全国新酒鑑評会で山形の酒20銘柄が金賞となり、受賞数日本一になりました5月25日県版で金賞全銘柄を掲載しましたが、これを機に全国で知名度を上げたいところです。山形の酒は味の個性派が多いと感じます。ならば山形産の山菜、きのこ、米沢牛、庄内豚、そば、各地の芋煮など、地元料理や食材ごとに合う「推し酒」を選んだら左党に好まれるのでは? 一緒に県産果実のワインやジュースも勧めたら、県の食産業が元気になるかもしれません。
7月は全日本バレーボール小学生大会(全小バレー)県予選が1、2日に山形市で開かれるほか、夏の高校野球県大会、全国高校総体(北海道、カヌー競技は8月に西川町)などスポーツイベントが目白押しです。
選挙は7月に尾花沢、飯豊、東根、8月に最上、戸沢、高畠、山辺の各議員選、酒田市長選が予定されています。暑い夏に負けず、山形を元気にするニュースを発信していきます。「確かな情報 山形も、世界も」。今月も街ダネから世界の隅々の動きまで、読売新聞が毎朝お届けします。
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202305
山形支局⾧の宮崎敦です。3年以上続いた新型コロナウイルス禍 に、ようやく出口が見えてきました。大型連休中の山形駅、お孫さんたちを出迎える家族の笑顔を見たとき、当たり前だった光景が戻ることの幸せを感じました。とはいえコロナが残した爪痕は深く、物価高や燃料費の高騰が引き続き生活を苦しめています。何もかもがコロナ前の状態に戻ることは、難しいかもしれません。それでもマスクを外した人と人の交流が進めば、地域や社会は少しずつ元気になるはずです。県期待のサクランボの新品種「紅王(べにおう)」が、6月に本格デビューします。山形市の夏の風物詩「花笠まつり」は、4年ぶりに通常開催となります。今年は新しい動きも、当たり前の日常が戻ることも、ニュースです。読売新聞はこの1年、コロナ禍から立ち直り、立ち上がる人と地域の姿を追いかけます。
「確かな情報 山形も、世界も」。今月も街ダネから世界の隅々の 動きまで、読売新聞が毎朝お届けします。
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202304
読売新聞山形支局長の宮崎敦です。昨年4月に東京から転勤し、蔵王や月山の名峰を毎日眺める幸せを感じています。
読売新聞の発行部数は1日約700万部(2021年下期平均)。発行部数は世界一、全国の世帯普及率は11.7%です。日本で一番読まれ、親しまれている新聞です。届いた読売新聞を、広げてみてください。世界情勢から身近な生活の話題まで、たくさんの記事であふれています。世界各地、日本全国の読売記者が、今この瞬間もニュースを取材し、確かな事実を、確かな文章で伝えます。読売新聞は、質の高い紙面を毎日作り、自由な社会と、活字文化を守ります。新聞は世界を知り、日本を知り、文章を学び、考える力をつけてくれます。
小学生にはKODOMO新聞、中学生や高校生には読売中高生新聞、時事英語学習にはThe Japan Newsがあります。
NIE*教材の提供、文章力・取材技術・最先端ニュース解説などの出前授業も無償で承ります。
山形支局(023-624-2121)またはお近くのYC販売店に、ご相談ください。
*NIE・・・NIE(Newspaper in Education)学校などで新聞を教材として活用する活動
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202303
山形支局長の宮崎敦です。まもなく統一地方選です。国政選挙とは、ひと味違います。選挙に出るのは、みなさんの地域をよく知る人たちです。選挙では、地域の未来がたくさん語られます。働きがいのある街、子育てしやすい街、病院に通いやすい街、商店街が元気な街、若者が住みたくなる街・・・。あなたが一番いいね!と思う地域の未来に、1票を託しましょう。
県版は山形の政策課題、争点を集中的に特集します。3月下旬の連載では、地方政治家の1日を紹介するミニコーナーも載せる予定です。議員さんや市町村長さんはどんな仕事をして、みなさんの役に立っているのか? 読売新聞で、身近に感じてください。
「確かな情報 山形も、世界も」。今月も街ダネから世界の隅々の動きまで、読売新聞が毎朝お届けします。
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202302
山形支局長の宮崎敦です。蔵王や月山はまだ雪帽子ですが、ひな飾りの話題が県内各地から届いています。江戸時代から残る伝統びな、傘福が下がる酒田のひな壇など、多彩な飾りを見るうちに「山形の春はひな祭りと一緒に来るんだ」と気づきました。白一色の冬から色彩あふれる春へ、おひな様と共に人の心も衣替えする。東京暮らしでは味わえない新鮮な感覚でした。
卯年の卯月、統一地方選があります。今回の統一選は新型コロナで「失われた3年」からあなたの街がどう元気を取り戻すか、その道筋を決める選挙です。記者はみなさまの地域の課題を毎日、足で取材しています。3月の県版にご期待ください。
「確かな情報 山形も、世界も」。今月も街ダネから世界の隅々の動きまで、読売新聞が毎朝お届けします。
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202301
読売新聞の宮崎敦です。寒さは苦手ですが、初めて迎える山形の冬は樹氷見物が楽しみです。山形で11年ぶりとなるインターハイ・スキー大会が2月7~11日、最上町、上山市、山形市にやってきます。県勢の活躍と熱気を伝えるため、記者が雪上取材に奮闘します。未来の五輪候補が現れるかもしれません。お見逃しなく。
松尾芭蕉も愛した山寺は冬に見ると水墨画のようです。山形支局では毎週水曜「よみうり文芸」欄の俳句、短歌、川柳を募集しています。初心者大歓迎。はがきでお気軽に1句、支局(990-9543 山形市松山3-14-69)までお寄せください。
週1回、新聞を開く朝の楽しみが増えますよ。
「確かな情報 山形も、世界も」。近くの街ダネから混迷する世界の動きまで、
読売新聞がみなさまの手元に毎朝お届けします
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202212
読売新聞山形支局長の宮崎敦です。4月に東京から来ました。山形の冬は初体験で、晴れた日に雪を冠した蔵王や月山はまさに絶景!水も酒も野菜も果物もおいしい山形を満喫しています。
紙面では12月、記者がこの1年で出会った人との交流や取材の思いをつづる「記者ノート」を掲載中です。あなたの街を訪れる記者の素顔が見える読み物です。新年には多彩な山形の魅力を探す連載「彩発見!やまがた」をお届けします。
読売新聞は朝刊発行数が1日703万部(21年11月現在)。全都道府県と海外27か所に取材網を置く、日本で一番読まれる新聞です。
「確かな情報 山形も、世界も」。近くの街ダネから世界の動きまで、読売新聞にご期待ください。